【千葉南・サーフポイント】マリブ

サーフポイント

今回の記事では千葉県・勝浦市にある、マリブポイントを紹介!

最近では避暑地として注目されている、勝浦市。

その中心部から一番近いサーフポイントでもあります。

なお、マリブという名称の由来は、カリフォルニアにあるサーフポイント『マリブ』に似ているから、だそうです(僕は行ったことがないのでわかりませんが)。

このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。

  • ポイントまでのアクセス
  • 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
  • ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
  • ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc

それでは早速いってみましょう!

【ポイントまでのアクセス】

MAP

Screenshot

住所

千葉県勝浦市串浜

初めて行く際はGoogle Mapsに『墨名市営駐車場』と入力しましょう。

すぐ隣に黄金風呂で有名なホテル三日月があるので、迷うこともないでしょう。

なお、墨名は(とな)と読みます。

勝浦は難読地名が多いです。

車でのアクセス

圏央道 市原鶴舞IC  (東京・千葉方面から)

東京都心部からは2時間前後のドライブです。

外房は高速道路が通っていないため、最寄りの市原鶴舞インターチェンジからも30キロ、およそ45分の距離となるので、少し運転に疲れるかもしれません。

アクセスルートである国道297号はカーブも多いので、スピードの出し過ぎに気をつけましょう。

アップダウンやカーブは多いですが、悪路や狭い道はないので、大型SUVでも難なく駐車場まで辿り着けるはずです。

【駐車場と設備について】

メインとなる駐車場は目的地にも入力する、墨名市営駐車場です。

こちらは舗装されていて、台数も148台と余裕のあるキャパシティです。

市営駐車場なので、料金も無料、トイレも完備と大変ありがたい仕様になっています。

ネックとしてはポイントまで少し歩くこと(約10分)、営業時間が6:30〜22:00なので、夏の早朝サーフィンには利用できないことでしょうか。

他にも付近には民間のパーキングが複数存在します。

料金はいずれも1日1,000円、トイレやシャワーは基本ありません。

場所によっては有料でシャワーを利用できたり、トイレを借りることも可能です。

マリブポイントには民間のパーキングの方が近いです。

おすすめは民宿坂下さんの駐車場(下記画像参照)。

200円でシャワーも利用でき、宿泊すればもちろん駐車場は無料。

ポイントまでは徒歩2分くらいです。

日帰りではなく、トリップで訪れるなら検討してみてはいかがでしょう。

街中なので、コンビニは近くに複数あります。

【ポイントの特徴】

風は北〜北東がオフショアになります。

地形は砂地もありますが、基本リーフのポイントブレイクです。

波待ちやパドルの途中でよく海藻が絡まります。

湾になっているため、普段はウネリが入らずフラットな日が多いですが、ひとたび台風や低気圧のグランドスウェルが入り出すと、素晴らしいクオリティの波が割れます。

ピークは主に3ヶ所。

海に向かって一番右側がメイン、中央(レストラン・ゆーとぴあの目の前)が子マリブ、そしてホテル三日月前(テトラがあるエリア)を孫マリブと言います。

※上記画像の奥が孫マリブ、手前が子マリブ

雑誌などで紹介されるマリブの波、といえば基本メインピークの波を指します。

ただ、こちらはサイズアップすると1ピークにサーファーが集中し、波を取るのは至難の技。

特にここマリブポイントはロングボーダーの割合が伝統的に多く、ショートのビジターサーファーにはまず波は回って来ません。

メインのインサイドでおこぼれを狙うか、中央の子マリブがオススメです。

波が小さい日はSUPも多く、初心者の練習にも最適。

台風ウネリが入っている夏の休日などは100人近い大混雑となることも。

そんな時は無理せず、ポイント移動するか時間をずらして入るようにしましょう。

ベストなウネリは南〜南東ウネリ。

潮回りはロータイド〜ミドルタイドがオススメ。

潮が多いと、バックウォッシュがキツくなり、波のクオリティが悪化します。

なお、東ウネリが回り込んで波が上がることもあり、その時はウネリの高さ2.5M以上が一つの目安となります。

ローカルが待ち侘びている波でもあるため、特にメインピークはローカルがキツくなる印象があります。

子マリブや孫マリブは比較的ビジターの人が多く、和気藹々とした印象がありますね。

注意点としては国道128号に停車しての波チェックは絶対にしないでください。

面倒でも市営駐車場に止めるか、駐車場の管理者に確認を取って行うようにしましょう。

また、ホテル三日月の駐車場に止めるのもダメです。

千葉南らしく、冬もブーツなしでサーフィンできることが多いです。

【グルメ情報】

鵜原海水浴場のすぐそばにある、昭和レトロな雰囲気のレストラン。

勝浦といえばタンタンメンが有名で、こちらのタンタンメンも絶品。

ファミリーレストランを名乗っているだけあり、その他の定食メニューも充実している。

個人的にもまたゆっくりと訪れてみたい飲食店の一つ。

店名ファミリーレストラン こだま
住所千葉県勝浦市鵜原831
食べログURLhttps://tabelog.com/chiba/A1207/A120701/12019534/

【まとめ】

オフショア北〜北東
ベストスウェル南東
ベストシーズン夏〜秋
地形リーフ
シャワーあり(有料)
トイレあり
駐車場あり(舗装・有料1,000円)
※市営駐車場は無料(6:30〜22:00)
キャパシティ普通
ローカル度★★★
混雑度★★★
アクセス難度◎(ハイエース・大型車で余裕)
レベルビギナー〜
所在地千葉県勝浦市串浜

以上、マリブポイントの紹介でした。

勝浦の海は関東エリアでも屈指の綺麗なビーチが揃っていて、ここマリブは水が綺麗なサーフポイントとしてもレアな場所です。

ロケーションもよく、個人的にも間違いなく日本で好きなサーフポイントTOP5には入りますね。

素敵な場所なので、ルール・マナー厳守でサーフィンを楽しんで欲しいです。

それでは、また海でお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました