今回の記事では神奈川県・大磯町にある大磯・メインポイントを紹介!
西湘エリアを代表する、歴史あるサーフポイントでもあり、夏は海水浴場としても賑わいを見せています。
なお、今回は隣接する、源二ポイントもあわせて紹介します。
ちなみに大磯海水浴場は、日本で初めて開設された海水浴場とも言われています。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
神奈川県中郡大磯町大磯
初めて行く際はGoogle Mapsに『大磯海水浴場』と入力しましょう。
メジャーな場所なので、難なくたどり着けるはずです。
車でのアクセス
新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸IC(東京・千葉方面から)
茅ヶ崎海岸インターチェンジを降りてからは、しばらく国道134号を走ります。
その後、西湘バイパスの表記が現れるので、大磯東インターチェンジ手前で側道に降りて現地に向かいましょう(直進すると小田原方面へ行ってしまいます)。
東京23区南部からなら、第三京浜⇨横浜新道⇨国道1号⇨国道134号のルートが時間・金銭の両面から見て最適だと思います。
小田原方面からなら、西湘バイパスの大磯港インターチェンジを利用するのがいいでしょう。
【駐車場と設備について】
駐車場は県営の2ヶ所と、民営の1ヶ所、合計3ヶ所が主なものとなります。
県営駐車場は1時間310円で4時間以上は1,040円の最大料金が適用となります。
全面舗装されており、ハイエースやランクルなどの大型車でも余裕です。
トイレと水シャワー(無料)はビーチ正面、西湘バイパスの高架下にあります。
温水シャワーは県営駐車場の横にある、『ポートハウスてるがさき』内にあります。
料金は210円、何分使用できるかはちょっとわかりません、、
民間駐車場の方は、磯高前寄りに『大磯海水浴場前パーキング』があります。
こちらは1時間300円、そして最大料金が800円となかなかお得です。
駐車場がやや狭く、台数も少ないですが、空いていれば是非止めたいところです。
もちろん全面舗装済み。
ただ、注意して欲しいのは海水浴シーズンは最大料金が廃止になり、単価も値上がりしてしまうこと。
夏は県営駐車場を利用するのをオススメします。
コンビニは大磯駅前にファミリーマートがあります。
イートインスペースもあるので、僕もたまに時間潰すのに使っていました。
なお、県営駐車場の利用可能時間は4月〜9月が4:00〜22:00、10月〜3月が5:00〜22:00です。
海水浴場前パーキングは24時間入出庫可能です。
なお、大磯メイン・源二ポイントはJR東海道線・大磯駅からも徒歩10分程度で到着できるので、電車サーファーにも優しいポイントでもあります。
コインロッカーを利用するなど、貴重品の管理をしっかりしてから、サーフィンするようにしましょう。
【ポイントの特徴】
風は北風がオフショアになります。
地形はドン深のビーチブレイクなので、基本ロータイド前後のサーフィンですね。
アタマ前後のサイズになれば、潮が多い時間帯でもサーフィン可能。
インサイド寄りのパワフルな波になるので、板を折らないよう注意しましょう。
右側に漁港の堤防があり、その少し左に岩(兜岩と言うらしい)があります。
この岩と漁港堤防の間を源二ポイントといい、主にロングボーダーが集まるポイントになっています
(上記画像の右側が源二)。
サーフィン初心者は源二側が練習しやすいかもしれません。
ピークはビーチブレイクらしく分散します。
大磯の特徴としては湘南エリアの弱点である、南風を多少かわせる、ということでしょうか。
漁港の堤防が南風を軽減し、特に南西風が吹いた時は重宝するポイントです。
夏は海水浴場になるので、源二付近で8:30〜17:00の時間帯にエリア規制が入ります。
海の家もオープンするので、サーフィンの合間の休憩にはいいかもしれませんね。
上述のように駐車場やトイレ、シャワーといった設備の充実具合、都心からのアクセスの良さもあり、波のある週末などは季節を問わず混雑します。
100人超えは普通にあり得るので、接触事故などに注意するようにしましょう。
【グルメ情報】
大磯漁港にある、漁協直営の食堂。
相模湾で獲れた新鮮な魚介類を美味しく味わうことができる。
季節による旬な魚は変化するので、その時々の食材を煮るなり、焼くなりして味わうのがいいと思います。
駅から近いこともあり、週末は行列必至なので時間に余裕を持って訪れたい。
店名 | めしや 大磯港 |
住所 | 神奈川県中郡大磯町大磯1398-18 |
食べログURL | https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140408/14035820/ |
【まとめ】
オフショア | 北西 |
ベストスウェル | 南西 |
ベストシーズン | 夏・秋 |
地形 | ビーチ |
シャワー | あり(無料)※温水有料210円 |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(舗装・有料¥310〜¥1,040) |
キャパシティ | 広い |
ローカル度 | ★ |
混雑度 | ★★★★ |
アクセス難度 | ◎(ハイエース・大型車で余裕) |
レベル | ビギナー〜 |
所在地 | 神奈川県中郡大磯町大磯 |
以上、大磯・メインポイントの紹介でした。
訪れたことのある人ならわかってくれるかも知れませんが、茅ヶ崎から相模川を渡って西湘エリアに入ると、また独特の匂いというか雰囲気があるんですよね。
大磯のそんなどこか懐かしい空気がサーファーを惹き寄せるのかもしれません。
なお、近くにある大磯ロングビーチは海水浴場ではなく、プリンスホテル運営のレジャー施設です。
ちょっとした小話でした。
それでは、また海でお会いしましょう!