【岩手・サーフポイント】浪板海岸

サーフポイント

今回の記事では岩手県・大槌町(おおつちちょう)にある浪板海岸ポイントを紹介!

リアス式海岸が連なる岩手県を代表するサーフィンのメジャースポットで、東日本大震災以前は白い砂浜が広がる海水浴場としても賑わっていました。

このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。

  • ポイントまでのアクセス
  • 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
  • ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
  • ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc

それでは早速いってみましょう!

【ポイントまでのアクセス】

MAP

住所

岩手県上閉伊郡大槌町吉里々々

岩手県以降の読み方は『かみへいぐんおおつちちょうきりきり』と読みます。

なかなかの難読地名ですよね。

初めて行く際はGoogle Mapsに『浪板海岸』または『K−SURF浪板店』と入力しましょう。

すぐ脇を国道45号が走っており、アクセスは良好です。

車でのアクセス

三陸沿岸道路 山田南IC(盛岡方面から)

三陸沿岸道路 大槌IC(仙台方面から)

岩手県の県庁所在地である盛岡市内からはおよそ2時間、東北最大の都市・仙台市内からはおよそ3時間のドライブです。

空路の場合は、いわて花巻空港を利用することになると思います。

空港からは車でおよそ1時間半の距離になります。

関東エリアからは東北新幹線、関西エリアからは飛行機を利用したサーフトリップが便利です。

道中は快走路なので、ハイエースや大型SUVでも問題ありません。

【駐車場と設備について】

震災復興を目的に2016年に浪板海岸ヴィレッジが建設されました。

施設内には岩手を代表するサーフショップ「K-SURF」があり、スケートパークも整備されています。

ポイント前に未舗装ですが駐車場が完備されています。

トイレもあり、シャワーや水道も無料で利用可能です。

早朝はトイレが閉まっているので注意してください。

コンビニは国道45号を少し南下したところにセブンイレブンがあります。

【ポイントの特徴】

風は西〜西南西がオフショアになります。

地形はビーチが中心で一部リーフの場所があります。

震災で地形が変わってしまい、現在はドン深気味の地形になってしまいました。

そのため、基本ロータイド前後のサーフィンがいいかと思いきや、波質はダンパー多め。

ですので、ミドルタイド手前くらいがちょうどいい塩梅かもしれないです。

ウネリに対しては岩手県内のサーフポイントでは最も敏感と言えます。

東から南、北まで幅広いウネリに対応します。

年間を通してサーフィンできる確率は高いです。

ただ、体感的には南ウネリは拾いにくい気がしました。

湾になっている地形の特性から、風に対しては比較的強いです。

ただ、外洋に面している同じ東北の仙台新港に比べると波は立ちにくいです。

新港がコシ〜ハラくらいあっても、浪板はフラットなんて日もちらほら。

大都市から遠いこともあって、サーファーは少ないです。

8月でも10人前後しかいません。

混雑を避けてサーフィンしたい人にはオススメです。

ローカルはキツくありません。

ロングボードもショートボードもSUPもOKです。

マナーとルールを守れる人ならウェルカムな雰囲気がいいですね。

インサイドが玉石になっているので、海から上がる時は注意してください。

水温は夏でもやや低めで、僕がサーフィンした8月のお盆シーズンで22.3度の記録あり。

寒がりな人はシーガルかロングジョンのウェットスーツを用意しておきましょう。

冬のサーフィンはドライスーツ着用を推奨します。

【グルメ情報】

浪板海岸の目の前にある、民宿も兼ねた食堂。

ビーチ目の前というロケーションが最高。

ご飯も昔ながらの食堂という感じで、味も雰囲気も最高。

おすすめはイカ飯と磯ラーメン。

店名さんずろ家
住所岩手県上閉伊郡大槌町吉里々々第13地割9-22
食べログURLhttps://tabelog.com/iwate/A0304/A030402/3000954/

【まとめ】

オフショア西南西
ベストスウェル東〜北
ベストシーズン夏〜冬
地形ビーチ※一部リーフ
シャワーあり(無料) 水道あり
トイレあり 
駐車場あり(未舗装・無料)
キャパシティ普通
ローカル度
混雑度
レベルビギナー〜
所在地岩手県上閉伊郡大槌町吉里々々

以上、浪板海岸ポイントの紹介でした。

都市部からのアクセスはやや大変ですが、それでもこの素晴らしいロケーションと、サーファーの少なさ、地元の人の温かさを知れば、後悔しないサーフトリップになることをお約束します。

時間に余裕がある人は少し北にある、浄土ヶ浜龍泉洞を観光してみることを強くおすすめします◎

それでは、また海でお会いしましょう!

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