今年こそサーフィンを始めてみたい!
そんな風に思っていても、下記のような悩みがあったりしませんか?
- サーフィンを始めてみたいけど、どこの海でやればいいのかわからない、、
- 車が無いから電車で行けるような場所があるといいな、、
- 道具も何も持ってないから手ぶらで出来るような場所があればいいな、、
- 海に連れて行ってくれる友達や先輩がいない、、
この記事では主に首都圏在住の方向けに、メジャーなサーフィンエリアである、【湘南】エリアでサーフィンデビューにおすすめのサーフポイントを5つ紹介します。
ちなみに僕が考える初心者向けのサーフポイントの定義は、、
- アクセスが良い
- サーフショップが近くにある
- 駐車場、トイレ、シャワー、飲食店などの設備が充実している
- 比較的波が穏やかなコンディションの日が多い
といったところです。
最後まで読めば、湘南でサーフィンデビューするのが楽しみでワクワクして眠れなくなること間違いなしです!
左に江ノ島、右に富士山、最高のロケーション!【鵠沼】
最初に紹介するのは鵠沼海岸。
日本で2番目に混雑しているサーフポイントでもあります苦笑
(1位は和歌山県の磯ノ浦)
車なら東京都心(新宿駅)から1時間〜1時間半くらい、電車だと小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅が最寄り駅になります。ちなみに新宿駅から鵠沼海岸駅までは1時間ちょっとです。
車と電車の両方でのアクセスが良いのはビギナーには助かりますよね。
関東、いや日本を代表するサーフタウンだけあって、鵠沼周辺には数多くのサーフショップが軒を連ねています。
飲食店も数多くあるので、アフターサーフのご飯に困ることもなさそうです。
ポイント目の前には広大な地下駐車場を始めとして、民営のコインパーキングも豊富にあるので、車を止める場所に困ることもないでしょう。ただ。料金は高めですが、、
鵠沼は湘南エリアでもウネリに敏感なポイントなので、湘南全域がフラットでもここ鵠沼だけはヒザ前後のサイズの波が割れてサーフィン可能、なんて日がよくあります。
夏は一部海水浴場の規制が行われ、サーフエリアは白杭で区切られます。
鵠沼にも隣の片瀬西浜(水族館前)ほどではないにしても、海の家が設置されるので、夏はサーフィンと一緒に海水浴も楽しめちゃいます。
夏はギャルの宝庫!海水浴も楽しめる!【水族館前】
続いて紹介するのは、先ほどの鵠沼に隣接する水族館前ポイントです。
目の前にある新江ノ島水族館がポイント名の由来になっています。
海水浴場としては片瀬西浜とも呼ばれ、一般的に江ノ島の海、といえばこちらがイメージされることが多いでしょう。
夏は海の家が多数出店し、とにかく多くの観光客で賑わいます。
最寄り駅は小田急江ノ島線の終点・片瀬江ノ島です。
車だと東京都心(新宿駅)から1時間〜1時間半くらいです。
こちらも鵠沼同様、サーフショップや飲食店の充実度は文句ないレベルです。
駐車場も地下駐車場、コインパーキングが整備されているので、車を止める場所に困ることはないでしょう。
ポイントの特徴としては波のサイズが鵠沼より1サイズ落ちるところ、鵠沼と比較するとロングボーダーが多め、といったところでしょうか。
ロングボードでサーフィンデビューする方はこちらの方が合っているかもしれません。
台風シーズンになり、鵠沼がクローズ(波のサイズが大き過ぎてサーフィン不可能なコンディションになってしまうこと)すると、ウネリを軽減できる水族館前にサーファーが集まって、ポイントパニック(激混み状態)になってしまうこともあります。
夏の海水浴シーズンは8:00〜17:00に規制が入り、サーフィン不可になってしまうので、早朝か夕方、もしくは別エリアでサーフィンするようにしましょう。
鵠沼より少しだけ空いてる?【辻堂】
続いて紹介するのは、鵠沼の西隣のエリアである辻堂です。
JR東海道線・辻堂駅の南側に広がる海岸のことを指します。
最寄り駅は上記の辻堂駅で、新宿駅からだと湘南新宿ラインで乗り換えなしで1時間かからないくらいです。
車でも東京都心(新宿駅)から1時間〜1時間半くらいです。
隣の鵠沼、水族館前と比べると観光客の数は減りますが、サーフショップも数軒あり、
一年中多くのサーファーで賑わっています。
観光エリアから離れるので、ややサーファーの数も鵠沼に比べると減る印象があります。
(それでも一年中混んでいることには変わりありませんが)
ポイントの目の前には広大な舗装された駐車場が二箇所あるので、車を止める場所に困ることもないでしょう。
ポイントの特徴としては遠浅の海岸である、隣の鵠沼とは違って、地形がややドン深(波打ち際から急に水深が深くなること)気味なところがあり、ウネリが弱いとサーフィンする波が割れづらい、といったところでしょうか。
そのため、ある程度ウネリがないと波がブレイクしづらく、サーフィンできる機会は隣の鵠沼と比べるとやや少ないのかな、といった印象です。
ただ、ひとたび台風などの強いウネリが入ると、海外のような高品質の波がブレイクすることもあり、そんな時は波情報サイトでも60〜70点の点数がつき、多くのサーファーが集まります。
海水浴シーズンは辻堂もサーフィン規制(8:00〜17:00)がありますが、一部エリアでは終日サーフィン可能です。
海水浴も街歩きも楽しめる!【由比ヶ浜】
続いて紹介するのは、鎌倉市にある由比ヶ浜です。
最寄り駅は江ノ島電鉄の由比ヶ浜駅ですが、JR鎌倉駅からも徒歩20分弱で辿り着くことができます。
車だと東京都心(新宿駅)から1時間〜1時間半くらいです。
夏は海水浴場として有名で、海の家も10軒以上出店して大賑わいです。
江ノ島方面と比べると、女の子は由比ヶ浜の方が綺麗めで可愛い子が多いイメージです。
(あくまで個人の感想です笑)
ちなみに海水浴シーズンは9:00〜17:00で規制が入り、サーフィン不可になります。
藤沢エリアに比べると海水浴場の規制開始が1時間遅いので、早朝サーフィンをゆっくり楽しみたいなら、こちらの方がおすすめです。
ポイント前には地下駐車場とコインパーキングが何箇所かありますが、藤沢エリアと比べると収容台数が少ないので、夏の休日などは満車になりやすく、注意が必要です。
由比ヶ浜がある鎌倉は観光地としても有名で、一年中多くの人で賑わっています。
鶴岡八幡宮や長谷寺といった有名な寺社仏閣もたくさんあり、鎌倉駅前の小町通りでは食べ歩きを楽しむこともでき、サーフィンと合わせて観光も楽しめちゃいます。
ただ、道幅も狭く、国道の車線も少ないので、街中では常に渋滞が発生しています。
できれば夜明け前に出発して早めに駐車場を確保して、のんびりサーフィンor観光をおすすめします。
僕自身、以前鎌倉に住んでいたこともあり、その時は自転車でポイント間を移動していました。(鎌倉在住時は車を持っていませんでした)
ポイントの特徴としては鵠沼と同じような遠浅の海水浴場で、波のサイズは鵠沼より1サイズ落ちるイメージです。
由比ヶ浜の隣!落ち着いた雰囲気がGood!【材木座】
最後に紹介するのは川を挟んで由比ヶ浜の隣にある、材木座です。
こちらも夏は海水浴場として大賑わいで、由比ヶ浜同様、9:00〜17:00でエリア規制が入り、サーフィン不可になります。
ポイントの特徴としては由比ヶ浜同様、遠浅の海水浴場で、隣の由比ヶ浜より更に1サイズ波が小さいことが多いです。
鵠沼で普段練習しているけど、今日は波が大き過ぎるな〜、なんて日はここ材木座で練習するのもありでしょう。
注意する点としては、湘南エリアでもSUP(スタンドアップパドルボード。ボードの上に立ち、パドルを使って漕ぐ)が多いので、接触しないよう周囲に気をつけましょう。
由比ヶ浜・材木座エリアには鵠沼ほどではないですが、サーフショップも数軒あるので、体験スクールや道具の貸し出しの心配もありません。
また材木座ポイントの目の前には材木座テラスというお洒落な複合施設もあるので、サーフィンのついでにグルメやショッピングも楽しめます。
というお洒落な複合施設もあるので、サーフィンのついでにグルメやショッピングも楽しめます。
由比ヶ浜に比べると海水浴客もサーファーも少しだけ減るので、のんびり練習するにはもってこいだと思います。
駐車場は由比ヶ浜と同様に地下駐車場・コインパーキングが利用できます。
公共交通機関でのアクセスも由比ヶ浜同様、JRと江ノ電が利用可能です。
さぁ、今年こそ湘南でサーフィンデビューしよう!
湘南は日本一のサーフタウンと言われるだけあって、サーファー向けの設備が物凄く充実しています。
それに江ノ島や富士山といった名所を海から眺めることができ、ロケーションも最高です。
湘南出身のプロサーファーも多く、波のバリエーションも豊富です。
一年中サーファーで賑わっていますが、デビューするなら気温・水温が上がり始める初夏(ゴールデンウィークあたり)がおすすめです。
サーフィンは一生続けられる、最高の趣味だと僕は思います。
是非今年こそサーフィンデビューしましょう。
そしていつかこの文章を読んでくれたアナタと一緒にサーフィンできるのを心から楽しみにしています。