今回の記事では秋田県・由利本荘市にある西目(にしめ)ポイントを紹介!
秋田を代表するポイントでもあり、波の期待値も日本海東北エリアでは高いほうです。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
秋田県由利本荘市西目町出戸浜山
Googleマップだと『西目海水浴場』と入力すればOKです。
車でのアクセス
日本海東北自動車道 仁賀保IC(山形・仙台方面から)
インターチェンジからポイントまではおよそ10分前後で到着します。
ちなみにICの名称は『にかほ』と読みます。
高速出口を降りると国道7号に合流するので、そのまま秋田市方面へと北上します。
ポイント近くまで来ると、『西目海水浴場』の案内看板があるはずなので、初めての人でも迷うことなく行けるはずです。
左側に漁港がある海水浴場が、西目ポイントです。
【駐車場と設備について】
海水浴客向けの広大な駐車場もありますが、サーファーは基本、海沿いの道路に路上駐車することになります。
路駐はOKですが、車を停める向きに注意が必要です。
駐車する際は、『道路の海側』に止めて、『車を北向き(秋田市方向)』にしましょう。(上記画像参照)
波待ち中も車は見えるので、その点は安心できると思います。
駐車場所は小高い丘になっているので、波チェックも容易です。
シャワーはありませんが、トイレは海水浴場の入口付近にあります。
トイレは残念ながら和式です、、苦笑
コンビニは近くの国道7号沿いにローソンがあります。
【ポイントの特徴】
風は東がオフショアになります。
海水浴場らしい典型的なビーチブレイクでピークは分散します。
左側の漁港脇〜テトラにかけてサーファーが集まりますが、僕が入った時は海水浴場右側のテトラ周辺で波がブレイクしていましたね。
西ウネリに敏感で強い西風が吹くと、すぐにサイズアップします。
吹き続けた西風が一瞬止んだ瞬間がベストなサーフタイミングです。
秋田エリアでは一番サーフィンできる可能性が高いです。
日本海のサーフポイントらしく、波数は多め、パワーは太平洋に比べると同じサイズでも劣る感じです。
テイクオフはイージーでロングもショートも楽しめる波だと思います。
ローカルもいますが、旅行者にも安心してサーフィンが楽しめるポイントです。
夏場の水温はかなりぬるめで僕がサーフィンしたお盆シーズンは28度を超えており、同時期の太平洋側(青森・岩手・宮城)より断然温かったです。
メインシーズンは他の日本海エリア同様に秋冬ですが、夏も思いがけずサイズアップすることがあるので、こまめなチェックが欠かせません。
冬は他の東北エリア同様極寒の海になるので、セミドライ+フル装備、もしくはドライスーツの着用を推奨します。
注意点としては駐車場所から海へ降りる際の道が少し悪いので、ビーチサンダルで降りるときは気をつけてください。
同様の理由で夕方は暗くなる前に海から上がるようにしましょう。
夏は海水浴場のエリア規制が入るので、エリア外でサーフィンするようにしましょう。
なお、監視小屋はありますが、海の家は残念ながらありません(年度による)。
【グルメ情報】
サーフポイントから10分ほど山形方面に走ったところにある、ラーメン屋さん。
国道7号沿いにあるので場所もわかりやすい。
オススメはサバ節ラーメン。
ラーメンの具材としては珍しい、カイワレ大根とメンマがたっぷり乗っています。
海上がりは何故か塩分が恋しくなるので、ラーメンはアフターサーフの選択肢の定番ですよね。
営業はお昼のみなのでご注意を。
店名 | じげん |
住所 | 秋田県にかほ市平沢字宮田32 |
食べログURL | https://tabelog.com/akita/A0506/A050602/5008848/ |
【まとめ】
オフショア | 東 |
ベストスウェル | 西 |
ベストシーズン | 秋・冬 |
地形 | ビーチ |
シャワー | 無し |
トイレ | あり 和式 |
駐車場 | あり(舗装・無料) 道路の海側に路駐可能 |
キャパシティ | 広い |
ローカル度 | ★ |
混雑度 | ★★ |
レベル | ビギナー〜 |
所在地 | 秋田県由利本荘市西目町出戸浜山 |
以上、西目ポイントの紹介でした。
都市部からは離れた場所にあるため、混雑とはほぼ無縁と言っていい場所ですね。
波情報サイトにも載っているメジャーポイントですが、サーファーの数が20人以上なのを見たことがありません笑
旅行者がいい波を当てるのはなかなか難しいかもしれませんが、秋田は観光資源も豊富なので、旅行のついでにサーフィンできたらいいな、くらいの気持ちがいいかもしれませんね。
それでは、また海でお会いしましょう!