今回の記事では千葉県・一宮町にある志田下ポイントを紹介!
東京オリンピック2020の会場にもなり、サーフィンの歴史も古い由緒あるポイントです。
正式名称は釣ヶ崎海岸(つりがさきかいがん)といいます。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
千葉県長生郡一宮町東浪見
初めて行く際はGoogle Mapsに『釣ヶ崎海岸』と入力しましょう。
狭い道や悪路もないので、すんなりと辿り着けるはずです。
車でのアクセス
圏央道 茂原長南IC
九十九里有料道路 一宮出口
九十九里浜の南端部に近く、東京都心からだとおよそ2時間前後のドライブになります。
【駐車場と設備について】
志田下ポイントは一宮エリアでは貴重な無料駐車場が完備されたポイントです。
駐車台数も多く、路面も舗装されているので、車を汚したくないサーファーにも嬉しいですね。
さらに無料シャワー、トイレも完備しています。
トイレはウォシュレット付きです。
温水シャワーは流石に有料ですが。
コインロッカーや自転車の貸出サービスもあるのが便利ですね。
一宮では最もハイアメニティなサーフポイントと言ってもいいでしょう。
コンビニは県道沿いのファミリーマート、もしくは国道128号沿いのローソンが一番近いです。
飲食店や宿泊施設なども多いので、サーフトリップにも困りません。
【ポイントの特徴】
風は西〜南西がオフショアになります。
ベストなウネリは南ウネリ、シーズン的には緩い南寄りの風が吹く、春から初秋の台風シーズンが主なシーズン。
海底の地形はビーチで、ピークは分散します。
そして、ここ志田下ポイントはショートボードオンリー。
ロングボードは隣の太東など、他のポイントへ移動しましょう。
志田下は別名『波乗り道場』とも呼ばれており、ハイレベルなサーファーが集まることで有名です。
一宮エリアでは一番クローズしにくいので、サイズがアタマオーバー以上になると、プロやトップローカルが集結します。
そんな時の一般サーファーは波が取れないし、危ないのでギャラリーに回るか、他へ移動した方がいいですね。
波がお手頃な時は、地元のキッズたちの良い練習場所となっています。
こうした背景から中級者以上向けのサーフポイントと言えるでしょう。
冬は他の千葉北のサーフポイント同様、極寒の海になります。
セミドライ、ブーツ、グローブのフル装備は忘れないようにしましょう。
夏は急な水温低下に備えて、シーガルか3ミリジャージの用意をお忘れなく。
【グルメ情報】
ポイント目の前にある、ローカルがオーナーを務めるレストラン。
ウッド調のお洒落な内装で、宴会やデートにもオススメ。
看板メニューはサーファープレートで、メインディッシュとサイドメニューをそれぞれ選ぶスタイルになります。
(画像はガーリックチキンとホタテのロースト)
僕がサーフィンを始めた当初(2010年前後)は確か1400円でしたが、現在(2023年10月現在)は2100円まで値上がりしてしまいました、、
物価高だから仕方ないですよね。
なお、食べログ等ではラストオーダー21時となっていますが、先日現地確認したら、今は基本的には20時がラストオーダーのようです。
行かれる際は事前に確認した方がいいですね。
店名 | Sea Song (シーソング) |
住所 | 千葉県長生郡一宮町東浪見7528-4 |
食べログURL | https://tabelog.com/chiba/A1205/A120504/12003603/ |
【まとめ】
オフショア | 西〜南西 |
ベストスウェル | 南 |
ベストシーズン | 春〜秋 |
地形 | ビーチ |
シャワー | あり(無料)温水は有料 |
トイレ | あり ウォシュレット |
駐車場 | あり(舗装・無料) |
キャパシティ | 普通 |
ローカル度 | ★★★ |
混雑度 | ★★★ |
レベル | 中級者〜 |
所在地 | 千葉県長生郡一宮町東浪見 |
以上、志田下ポイントの紹介でした。
波乗り道場とは言われていますが、サイズがコシ〜ハラくらいの時はプロやトップローカルも少ないので、ビジターサーファーでも十分楽しめる状況になると思います。
何より東京オリンピックのサーフィン競技開催地でもあるので、訪れるだけでも旅の思い出になることでしょう。
それでは、また海でお会いしましょう!