今回の記事では千葉県・勝浦市にある部原(へばら)正面ポイントを紹介!
部原海岸の中心にあるので、部原メインと呼ぶ人もいます。
かつてサーフィンの世界大会であるWCT(ワールドチャンピオンシップツアー)も開催されたことがある、由緒あるポイントです。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
千葉県勝浦市部原
初めて行く際はGoogle Mapsに『部原海岸』と入力しましょう。
御宿町との境界に近いビーチです。
車でのアクセス
圏央道 市原鶴舞IC(東京方面から)
東京都心からだと100キロ前後、およそ2時間のドライブになります。
インターチェンジからは国道297号をメインに走って、大体45分くらいでしょうか。
途中ヘアピンカーブなどもあるのでスピードの出し過ぎには注意しましょう。
国道128号沿いにあるポイントなので迷うこともなく辿り着けるはずです。
千葉市内からだと、東金道路で九十九里浜まで出てから、波乗り道路⇨国道128号のルートが一番早いと思います。
【駐車場と設備について】
ポイント目の前に整備された駐車場があります。
海の目の前の舗装された駐車場に加えて、無料のシャワーとトイレも完備されているので、サーファーにとって最高の環境と言えます。
鴨川寄りの駐車スペースは大型車専用の駐車スペースなので、普通車は止めないように(下記画像)
また、入口と出口も分けられているので、出入りには気をつけましょう。
ポイント目の前にセブンイレブンがあるので、買い物にも便利な立地です。
かつてはポイント目の前にデニーズがありましたが、現在(2024年)は閉店してしまっています、、
【ポイントの特徴】
風は北西がオフショアになります。
冬場の北風に強いポイントで、千葉の天敵である北東風が吹いてもある程度面は持ち堪えてくれます。
海底の地形はサンドとリーフのミックスで、鎌倉の七里ヶ浜と似たような波質です。
ウニはいないようですが、所々にリーフが点在するので、迂闊に足を着かないようにしましょう。
基本1ピークのポイントブレイクなので、特に波のある土日は混雑しがち。
波情報だとサーファーの人数が50〜60人と表記される日もありますが、そんな時は明らかにキャパオーバーなので別のポイントへ移動した方がいいです。
土日でも夕方(15時以降)なら比較的混雑を避けてサーフィンが可能です。
僕が先日(2024年4月)の土日にサーフィンした時は20人前後でまったりサーフィンできました。
意外とロングも多く、2〜3割くらいはいつもロングボーダーがいるイメージです。
波の取り合いになりがちなので、前乗りやスネーキング等のマナー違反に注意しましょう。
リーフらしいAフレームの波質が特徴で、ライト・レフトともに割れます。
潮が引くと波数も減り、ダンパーブレイクになりがちなので、ミドル〜ハイタイドの時間帯がオススメ。
西ウネリ以外のウネリに敏感で、北・東ウネリの時はレフト、南ウネリの時はライトの波が良くなる傾向があります。
リーフ混じりの海底の特徴からアタマ〜アタマ半くらいでもサーフィン可能ですが、そんな時は中級以下のサーファーは遠慮しておきましょう。
真冬でも湘南ほどではないですが、海水温は比較的温かいので、ブーツやグローブなしでも寒さに強い人ならイケます。
【グルメ情報】
ポイントからすぐの国道128号沿いにある、トンカツ屋さん。
老夫婦で営業している、カウンターとテーブル数席のこじんまりとしたお店。
看板メニューはもちろんトンカツなのだが、僕の推しは生姜焼き。
通常の生姜焼きに唐辛子をトッピングして、絶妙に甘辛く仕上がった感じが白米との相性抜群!
全体的にボリューミーなラインナップなので、腹ペコサーファーにはもってこい。
特にカツカレーのボリュームはヤバいと思う苦笑
店名 | とんかつ山本 |
住所 | 千葉県勝浦市部原1140-1 |
食べログURL | https://tabelog.com/chiba/A1207/A120701/12004249/ |
【まとめ】
オフショア | 北西 |
ベストスウェル | 東北東、東南東 |
ベストシーズン | 秋〜冬 |
地形 | 一部リーフ |
シャワー | あり(無料) |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(舗装・無料) |
キャパシティ | 狭い |
ローカル度 | ★★ |
混雑度 | ★★★★ |
レベル | 中級者〜 |
所在地 | 千葉県勝浦市部原 |
以上、部原正面ポイントの紹介でした。
30℃以上の真夏日になることがほとんどないことから、最近は避暑地としても注目されている勝浦エリア。
かつては女優の酒井法子さんの別荘があったことから、ゴシップ欄を賑わせたこともありましたが、今はサーファーしかいない穏やかで綺麗なビーチです。
千葉南を代表するサーフポイントなので是非一度足を運んでみてくださいね。
それでは、また海でお会いしましょう!