【千葉北・サーフポイント】片貝・新堤

今回の記事では千葉県・九十九里町にある、片貝・新堤（かたかいしんてい）ポイントを紹介！

以前紹介した、片貝漁港の南隣にあるポイントで、東京からのアクセスも良く、一年中波があるポイントのため、週末を中心に多くのサーファーで賑わっています。

このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。

• ポイントまでのアクセス
• 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
• ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
• ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc

それでは早速いってみましょう！

【ポイントまでのアクセス】

MAP

住所

千葉県山武郡九十九里町片貝

初めて行く際はGoogle Mapsに『片貝港南新堤防』と入力しましょう。

有料道路の終点を降りてすぐに、大きな駐車場があるので、迷うことなく辿り着けるはずです。

車でのアクセス

九十九里有料道路　片貝IC　　（東京・千葉方面から）

東京都心部からは1時間半〜2時間といったところでしょうか。

首都高湾岸線→東関東道→京葉道路→千葉東金道路→波乗り道路

のルートが一般的かと思います。

なお、九十九里有料道路は深夜早朝（22時〜６時）の時間帯は無料で通行できるので、少しでも節約したい人は早起きしてサーフィンに行きましょう。 正規のルートで行けば、ポイントまでは特に悪路や狭い道も無いはずです。

【駐車場と設備について】

ポイント目の前に広大な駐車場（舗装済）があります。

100台は余裕で駐車可能です。

ハイエースや大型SUVでも楽々。

駐車料金は500円で平日は無料（夏季除く）、ローカル（九十九里町在住者）は無料です。

シャワーも無料で、水道もあって、トイレも完備。

サーフィンするには最高の環境が整っています。

コンビニは近くにセブンイレブンがあります。

【ポイントの特徴】

風は北西がオフショアになります。

左手にある新堤防のおかげで冬場の千葉サーファーの天敵、北東の風をある程度かわすことができるポイントです。

そのため、特に秋から冬にかけて特に混雑するイメージがあります。

実際僕もサーフィン始めて、１〜２年目の冬は新堤ポイントに頻繁に通って練習した記憶があります。

『波乗り道場』と言えば、一般的に一宮町にある志田下ポイントがイメージされますが、僕にとってはココ片貝・新堤が波乗り道場でしたね。

地形は典型的なビーチブレイクで、左の新堤防から右のインサイドにあるテトラにかけて、ピークは分散しています

左堤防からのグーフィーは競争率が高いので、遠方から来ているサーファーは中央〜右側にかけてが遊びやすいでしょう。

波質はやや厚め、テイクオフはイージーで、アウトの切れ目から上手く乗れば、遠浅の地形ともあいまって、ロングライドできるGood Waveが期待できます。

ウネリには敏感で北から東のウネリを主に拾います。

潮が少ないとダンパーになりがちなので、ミドル〜ハイタイドにかけてのサーフィンがいいでしょう。

注意点としては、現地や波情報サイトには明記されていないようですが、ここ片貝・新堤ポイントは『ショートボードオンリー』だということです。

じゃあ、ミッドレングスはどうなるの？となりますが、『僕個人の感覚』からすると7.0ft以下なら大丈夫かな？といった印象です。

それ以上の長さのボードは隣の漁港や海水浴場に移動しましょう。

また、ここ新堤ポイントでは波のサイズが大きかったり、波数が多い時などは堤防からダイブする行為が散見されますが、あくまでアウトからしっかりライディングできるサーファーが体力を温存するための行為なので、初心者は絶対に真似するのはやめましょう。

なお、余談ですが僕がサーフィン初心者の頃の話を少しだけさせてください。

真冬のシーズン、前日ほとんど寝ずにポイントに到着。

波のサイズはムネ〜カタsetアタマくらい。

この日は横へのカレントがあり、寝不足で体力が無い僕はみるみる右側のテトラ方面へ。

『このままではテトラに吸い込まれる！やばい、、』

と思ったので、思い切って自らテトラに登り、裏側（インサイド）に脱出。

ボードはクラッシュしましたが、身体はブーツ・グローブ・セミドライのウェットスーツのおかげで無傷で済みました。

これが夏のトランクス１枚だけのスタイルだったら、どうなっていたことやら、、

なので、右のテトラ方向へのカレントに注意しながらサーフィンするようにしましょう。

寝不足や疲れている時に無理に入らない勇気も必要です。

注意点がいつもより多いような気もしますが、波のサイズが大きく無いときは初心者の練習にも最適なポイントなので、周りをしっかり見てサーフィン特訓しましょう。

【グルメ情報】

お寿司屋さんなのに、なぜかハンバーグ定食とかもあるお店。

本業は寿司屋なので、ここに来たらやはり大将が握るお寿司を食べて欲しい。

写真は特上寿司（2,500円くらい）

片貝名物のイワシ料理も充実しているので、量が物足りないサーファーにはそちらもオススメ。

店名	よし乃寿し
住所	千葉県山武郡九十九里町小関2220
食べログURL	https://tabelog.com/chiba/A1205/A120503/12041315/

【まとめ】