今回の記事では北海道・室蘭(むろらん)市にあるイタンキ浜ポイントを紹介!
札幌からは2時間弱と決して近くはないですが、道南(あるいは道央)エリアではサーフィンの歴史が古い、クラシカルなサーフポイントとしてその名が知られています。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
北海道室蘭市東町
初めて行く際はGoogle Mapsに『イタンキ浜駐車場』と入力しましょう。
室蘭市街地にも近く、すぐ脇を国道が走っているので迷うこともないでしょう。
車でのアクセス
道央自動車道 登別室蘭IC(札幌・千歳方面から)
札幌市内からは2時間弱、距離にして120キロくらいです。
フェリー乗り場のある、苫小牧からは一般道経由で1時間半、60キロちょっとです。
北海道の道はまっすぐで快適ですが、飛ばし過ぎには気をつけましょう。
また、シカやキツネなどの野生動物との接触にも気をつけてください。
道中は細い道はないので、ハイエースやランドクルーザーなどでもストレスなくたどり着けます。
【駐車場と設備について】


ポイント目の前に無料の駐車場があります(未舗装)。
トイレも完備されています。
また、シャワーはないですが、水道はあります。
注意点としては、冬になると駐車場は除雪された雪の置き場になるので、閉鎖されてしまう、ということです。
まぁ、冬にサーフィンしに訪れる人は少ないと思うので、このブログの読者の皆さんにはほとんど関係ないかもしれないですが、、苦笑
市街地に近いポイントなので、コンビニや飲食店などに困ることはないと思います。
なお、最寄りコンビニは北海道のローカルストア「セイコーマート」です。
【ポイントの特徴】

風は北西風がオフショアになります。
地形はビーチブレイクで、テトラの内側に当たる左側と、沖に突き出したテトラの右側の2カ所のピークに分かれます。
メインとなるのは右側のピークで、南寄りのウネリが入ればパキッとしたショルダーの張った波がブレイクします。
左側は波が小さい時は初心者の練習に最適です。
ただ、最近は地形がイマイチなことが多いようです。
ベストシーズンは南ウネリの入りやすい、5月から10月にかけて。
真夏の水温は20度前後なので、夏休みにサーフィンしに行こうと考えている人は、最低でもシーガルor3ミリジャージフルのウェットスーツを用意しておきましょう。
もし真冬にサーフィンする場合はドライスーツ必須です。
なお、こちらはローカル色がやや強いポイントなので、挨拶も無しにいきなりピークに陣取るのは控えた方がよろしいかと。
北海道の他の地区でも、
「イタンキ浜はローカルの質が、、」
みたいな話を耳にしました。
こうした背景からある程度サーフトリップに慣れた、中級以上のサーファー向けのサーフポイントと言えるでしょう。
動画
駐車場正面〜右側にかけてのドローンによるサーフィンの空撮映像です。
こちらは左側(イタンキ漁港)のサーフィン映像。
【まとめ】
オフショア | 北西 |
ベストスウェル | 南東 |
ベストシーズン | 春〜秋 |
地形 | ビーチ |
シャワー | 無し(水道あり) |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(未舗装・無料) |
キャパシティ | 普通 |
ローカル度 | ★★★ |
混雑度 | ★ |
レベル | 中級者〜 |
所在地 | 北海道室蘭市東町 |
以上、イタンキ浜ポイントの紹介でした。
余談ですが、イタンキとはアイヌ語で「椀」を意味するとか。
海岸が椀のように丸く見えたのが由来だそうです。
サーフィン帰りは是非隣の登別温泉で温まっていくことをオススメします。
クマ牧場も個人的には楽しかったです。
それでは、また海でお会いしましょう!