今回の記事では北海道・小樽市にある、塩谷(しおや)ポイントを紹介!
札幌の隣に位置し、北海道・日本海側を代表する海の玄関口でもある小樽市で最もメジャーと言っていいサーフポイントです。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
北海道小樽市塩谷
初めて行く際はGoogle Mapsに『小樽・青の洞窟SaltValley408』と入力しましょう。
注意して欲しいのが、塩谷海水浴場とは別の場所になることです。
海水浴場は波が立たず、基本サーフポイントではありません。
車でのアクセス
後志自動車道 小樽塩谷IC (札幌方面から)
ちなみに後志は『しりべし』と読みます。
北海道の地名、激ムズですよね、、苦笑
札幌中心部から1時間弱かつ、小樽市内からもすぐなので、波があればすぐに駐車場も一杯になってしまいます。
ポイントは国道5号沿いにあるので、アクセスは快適です。
後述しますが駐車場の容量に限りがあるので、大型SUVなどの人は少し苦労するかもしれません。
【駐車場と設備について】
駐車場は旧道のトンネル手前にある、空きスペースに駐車することになります。
(上記写真参照。トンネル正面ショットと背面ショット)
舗装されていて、無料ですが、台数に限りがあります。
恐らく10台ほどでキャパ一杯でしょう。
車は左右に縦列で止めることになります。
下にある青の洞窟ツアー会社の敷地などには絶対に止めないようにしましょう。
なお、ポイントから徒歩10分くらいの場所に塩谷海水浴場がありますが、そこの駐車場を利用する手もあります。
海水浴場の駐車場はシーズン中1,000円です。
オフシーズンはわかりません。
ただ、ポイントのキャパ的にも旧道手前のスペースに空きが無い場合、他ポイントへの移動をオススメします。
シャワーや水道、トイレなどはありません。
コンビニは5号線を小樽市街地方向に走ってすぐ右手にセイコーマートがあります。
【ポイントの特徴】
風は南〜南南東がオフショアになります。
地形はというと、ブレイクポイントはビーチですが、波打ち際は玉石だらけなので、ゲットの時は少し足の裏が痛いかもしれません。
コツとしては左端の方の砂が多い箇所から出るか、川の正面から出るのが一番効率いいかと思います。
コケても特に怪我をするような場所はないので、見た目ほどハードなポイントではないです。
メインとなるのは冬場の北ウネリなので、夏は波の期待値は低め。
そして、日本海らしく波が消えるのも早いです。
ブレイクはレギュラー、グーフィー共に可能、どちらかというとレギュラーの方が長く乗れるかもしれません。
水温は北海道エリアでは高め(20〜23度)で、夏ならタッパー&トランクスでイケます。
寒がりな人でもシーガルかジャージフルがあれば問題ないでしょう。
注意点としては草むらにマムシが生息しているらしいので、念の為足元に注意しながら歩くようにしましょう。
ポイントの横に小さな漁港があるのですが、そこで話したオジさんが教えてくれました。
また、SUPサーファーもそこそこいるので、衝突などには注意です。
ローカルもいますが、札幌や道内の他エリアからのサーファーの方が割合的には多く感じます。
狭いポイントなので、挨拶をしっかりして気持ちよくサーフィンしたいですね。
【グルメ情報】
小樽の隠れた?名物のきまり丼が看板メニュー。
きまり丼とは写真の通り、豚肉・目玉焼き・キムチを入れた丼に特製ソースを絡めたもの。
腹ペコサーファーにはお肉・ご飯1.5倍のきまり丼スペシャルもあります。
基本昼のみの営業なので、そこはご注意を。
店名 | 六味庵(ろくみあん) |
住所 | 北海道小樽市住吉町8-18 |
食べログURL | https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1048207/ |
【まとめ】
オフショア | 南南東 |
ベストスウェル | 北〜北西 |
ベストシーズン | 秋・冬 |
地形 | ビーチ※波打ち際は玉石ゴロゴロ |
シャワー | 無し |
トイレ | 無し |
駐車場 | あり(舗装・無料)※海水浴場は1,000円 |
キャパシティ | 狭い |
ローカル度 | ★★ |
混雑度 | ★★ |
アクセス難度 | ◎(ハイエース・大型車で余裕) |
レベル | 初級者〜 |
所在地 | 北海道小樽市塩谷 |
以上、塩谷ポイントの紹介でした。
メインは秋冬シーズンですが、夏でも意外と波が立つ小樽エリア。
一週間に一度くらいはサーフィンできそうな日があるような気がします笑
小樽は観光都市の一面もあるので、サーフィン以外のイベントも楽しめるのが最高ですよね。
それでは、また海でお会いしましょう!