今回の記事では高知県・四万十市にある平野ポイントを紹介!
広大な海岸線を持つ高知エリアの西部エリアに位置しており、週末は遥々関西エリアからやってくるサーファーで賑わいを見せています。
かつては中村市という自治体だったため、このエリアを中村と呼ぶサーファーも多いです。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
高知県四万十市平野
初めて行く際はGoogle Mapsに『平野海岸』と入力しましょう。 すぐ南隣に『平野の浜』というビーチがありますが、別の場所なので注意してください。
車でのアクセス
高知自動車道 黒潮拳ノ川IC(大阪方面から)
大阪市内からは5〜6時間、距離にして約400キロ。
高知市内からも2時間前後の距離があります。
最寄りの黒潮拳ノ川インターチェンジからも約35キロ、1時間かからないくらい。
正直いってかなり田舎にあります苦笑
初めての人は行くまでがそれなりに修行ですね。
高知自動車道は2023年現在、黒潮拳ノ川〜四万十インターチェンジ、四万十町中央〜四万十町西インターチェンジが未開通となっており、全線開通すればアクセスはかなり良くなるんですが、開通時期は未定です。
距離は遠いですが、途中悪路などはないので、そこは安心してください。
【駐車場と設備について】
ポイントから道路を1本挟んだ向かいに舗装された駐車場があり、100台前後のキャパシティがあります。(写真なくてすいません)
また、トイレやコインシャワー(100円)も完備されているので、サーファーにとっての設備が充実しています。
コンビニは車で5分くらいの場所の四万十川沿いにローソンがあります。
旧中村市街地までは10分ちょっとで着くので、飲食や宿泊関係は充実していると思います。
キャンプをやる人は近くにある、『オートキャンプ場とまろっと』がオススメです。
【ポイントの特徴】
風は西〜北西がオフショアになります。
地形はビーチブレイクで、正面にある岩を挟んで右側と左側に分かれます。
インサイドに所々岩がある箇所があるので、乗りすぎに注意してください。
サーファーのショート:ロング比率は7:3といったところでしょうか。
右側の方がメローでロング向きの波が多いと思います。
ショートなら左側の岩の脇から割れるレギュラーがオススメ。
ローカルもいますが、体感的に海にいるサーファーの8割は関西・中国地方から来ている、ビジターサーファーですね。
海水浴の規制もなく、一年中サーフィンを楽しめるビーチです。
注意点として右側は結構隠れた岩場があるので、特に潮が引いている時間帯はボードを傷つけないよう気をつけてください。
水温は西日本の太平洋側の海らしく、ゴールデンウィークには20度を超える水温になり、シーガルで十分いける温かさ。
冬場は湘南より少し暖かいくらいの水温らしいので、寒がりな人でなければセミドライ1枚のみで大丈夫でしょう。
なお、平野ポイントに限らず、四国全般に言えることですが、冬は波が無い日が多いようです。
ここ平野ポイントはライブカメラも用意されているので、遠方から来る場合は、事前にチェックしておいた方がいいですね。
【グルメ情報】
旧中村市街地にある、居酒屋さん。
ここは何を食べても美味い。
雰囲気も最高。
四万十まで来たら絶対に行ってほしい。
川海老の唐揚げと青さ海苔天ぷら、カツオは是非食べて欲しい。 地元グルメを思う存分堪能でき、最高のサーフトリップになることを保証します。
店名 | 味劇場 ちか |
住所 | 高知県四万十市中村新町1-39-2 |
食べログURL | https://tabelog.com/kochi/A3904/A390401/39000296/ |
【まとめ】
オフショア | 西〜北西 |
ベストスウェル | 南~南東 |
ベストシーズン | 春〜秋 |
地形 | ビーチ |
シャワー | あり(100円) |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(舗装・無料) |
キャパシティ | 普通 |
ローカル度 | ★ |
混雑度 | ★★★ |
レベル | ビギナー〜 |
所在地 | 高知県四万十市平野 |
以上、平野ポイントの紹介でした。
都市部からはとにかく遠いですが、そこが逆にトリップ感満載で、忘れられない思い出をつくることができると思います。
高知の人はローカルサーファーも住民も優しい人が多いので、マナーを守って楽しい旅にしましょう。
それでは、また海でお会いしましょう!