今回の記事では富山県・富山市にある、岩瀬浜ポイントを紹介!
「日本海?それも富山湾?波ないでしょ?」
って思っている人、多そうですよね。
でも、ここ岩瀬浜は“たまに覚醒する”北陸の穴場的サーフポイントなんです。
このサイトでは僕が実際に足を運んだことがあるサーフポイントしか紹介しないので、初めてのサーフポイントに行く時に誰もが気になる下記の点に徹底的に応えます。
- ポイントまでのアクセス
- 駐車場やシャワー、トイレといった設備の有無
- ポイントの特徴、雰囲気、注意事項
- ポイント周辺の美味しいご飯屋さんetc
それでは早速いってみましょう!
【ポイントまでのアクセス】
MAP
住所
富山県富山市岩瀬古志町
初めて行く際はGoogle Mapsに『岩瀬浜 第3駐車場』と入力しましょう。
サーフポイント目の前の駐車場まで案内してくれるはずです。
車でのアクセス
北陸自動車道 富山西IC (岐阜・石川方面から)
北陸自動車道 上市SIC (新潟・長野方面から)
金沢市内からはおよそ1時間、長野市内からは2時間半、岐阜市内からは3時間前後の所要時間です。
サーフポイントまでの道のりは基本的に快走路です。
駐車場付近は道が細いので、大型車の人は気をつけてください。
【駐車場と設備について】


サーフポイント前に無料の駐車場が整備されています。
キャパシティも広いので、満車リスクも少ないです。
駐車場も舗装されています(一部に砂が溜まっている場所あり)。
パーキングは複数に分散していますが、サーフィンには第3駐車場の利用が便利です。
シャワーは残念ながら設置されていないので、水を汲んだポリタンクを持参しましょう。
トイレはありますが和式です。
なお、トイレは第4駐車場にあります。
コンビニはサーフポイント近くのファミリーマートの利用が便利です。
【ポイントの特徴】

風は南風がオフショアになります。
地形はビーチブレイクでピークは複数に点在します。
基本は遠浅の海水浴場なので波が小さい時は初心者の練習にも最適。
左手にテトラと奥に火力発電所、右手にはテトラと堤防があります。
左右のテトラ間がメインのピークになります。
富山では最もメジャーなサーフポイントなので、サーフィンできる波が立つ週末はやや混雑します。
ローカルもいますが、フレンドリーな人が多いので、マナーを守れるサーファーは歓迎されますよ。
ベストなウネリは北ウネリ、ベストシーズンは秋から冬にかけて、です。
波はやや早めなブレイクが多いものの、切れ目からテイクオフすれば十分ライド可能。
ショートボードが多いですが、ロングやSUPもOKな懐の深いサーフポイントでもあります。
個人的には左側の方が大きい波が入るイメージ。
ただ、テトラがあるためサイズアップした日はカレントにも気をつけてください。
冬は雪国・富山のイメージ通りの極寒の海になるので、セミドライ+ブーツ・グローブ・ヘッドキャップのフル装備はもちろんのこと、ドライスーツ着用も検討してもいいと思います。
なお、夏は海水浴場の規制が入りますが、そもそも富山の夏はサーフィンにとってのオフシーズンなので、あまり気にしなくてもいいかもしれません苦笑
動画
サイズアップした日のドローン空撮によるサーフィン動画。
ショートボード向けの波。
【グルメ情報】

富山駅構内にある、富山湾の宝石とも言われる白エビ料理が味わえるお店。
おすすめは名物・白海老を贅沢に使用した、白エビ天丼。
サクサクの歯応えと甘辛いタレのマリアージュがたまらない。
追加で白エビの刺身と地酒のコンボを楽しんでみるのも一興。
店名 | 白えび亭 |
住所 | 富山県富山市明輪町1-220 きときと市場 とやマルシェ 1F |
食べログURL | https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000038/ |
【まとめ】
オフショア | 南 |
ベストスウェル | 北 |
ベストシーズン | 秋・冬 |
地形 | ビーチ |
シャワー | 無し |
トイレ | あり 和式 |
駐車場 | あり(舗装・無料) |
キャパシティ | 広い |
ローカル度 | ★★ |
混雑度 | ★★★ |
レベル | ビギナー〜 |
所在地 | 富山県富山市岩瀬古志町 |
以上、岩瀬浜ポイントの紹介でした。
条件が合えば、富山湾に奇跡のブレイクが現れます。
日本海のサーフポイントでも特に波が立ちにくいと言われる、富山湾でのサーフィンは貴重なものです。
右手奥には立山連峰を眺めることができ、サーフトリップ感満載のサーフィンが楽しめますよ。
それでは、また海でお会いしましょう!